デジタル表現の練習として、加工を加えて仕上げてみました。走査線風のノイズと、血飛沫に階調反転を加えています。
加工前はこちら。
加工の実験的な意味合いが強いので塗りはあっさりと仕上げています。
イラストとしてはシンプルな分、表情に力を入れました。「痛み」が一目で伝わるような表現を目指して描いています。
加工を加えられるのはデジタルならではの利点で、使いこなせば表現をより豊かにできると思います。しかし機能に頼っただけでは逆効果になりかねないので、明確な意図とイメージを持って必要最低限に抑える必要があるように思います。