グループ展「黒髪ロング白ワンピ麦わら帽子展」、先日無事終了いたしました。
作風やテーマに対する解釈など、各作家の個性が発揮されてとても面白い展示となったように思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとございました!
出展していた作品をこちらにも掲載させていただきます。
「黒髪ロング白ワンピ麦わら帽子の少女」というとパッと思い浮かぶイメージは青空や白昼の強い日差しといった爽やかな雰囲気だと思いますが、自分はあえて真夜中の墓地というロケーションで描いてみました。
お盆の時期という事もあり、これはこれで夏らしいのではないかと。
テーマ自体に「実際に存在するのかは定かではない概念的な少女」という側面があったので、生身の人物とも幽霊とも取れるようなミステリアスな雰囲気を意識しました。
蛍火のような淡い光で照らされたライティングで、どこか異界のような幻想的なイメージに仕上げています。
ボディラインがシルエットでうっすら透けて見えるのもこだわりポイントです(笑)
来月以降の予定も少しずつ決まってきているので、また順次告知していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。