すでに一週間ほどが経過してしまいましたが、初個展「REINCARNATION」無事終了いたしました。
今回の個展では、描き下ろし連作を中心にコンセプトを重視して構成した前期・喪ノ黒、過去の作品を大々的に展示するひとつの集大成として構成した後期・死生彩という二部構成をとりました。
今の自分にできる事、やりたい事をやりきる事ができ、集客や売り上げの面でも一定の成功を収める事ができたと思います。
自分一人の力では到底成し得なかった事であり、多くの方に支えられての結果だと思います。
会場の箱の中のお店様、ご来場下さった皆様、応援してくださった皆様に改めて深く感謝いたします。
本当にありがとうございました!
個展のための連作シリーズとして、少女達の死とその後を描いた作品を制作しました。今回から少しずつ紹介していこうと思います。
-せめて、きみが産まれてしまわないように。そう願うことは、愛なのでしょうか-
前期・喪ノ黒ではメインとなる鉛筆画と、対応する少女の遺影を向かい合わせにして展示していました。
作品に添えたキャプションの文章も含め、少女達の死に至るまでのバックボーンを想像していただけるようなコンセプトで制作しています。
こちらでは文章は一部のみの掲載に留めていますが、展示に合わせて制作した画集「REINCARNATION」では全文を掲載しています。
今後のイベント等でも販売しますので、興味があれば手に取ってみて下さい。
これから一人ずつ掲載していこうと思うので、引き続きお付き合いいただけましたら幸いです。