グループ展「酒と煙草と女展」告知
本日をもって「blossom2020」愛知巡回展が無事終了いたしました。
不測の事態による延期等もありましたが、例年に劣らず良い展示となったように思います。
岐阜、愛知両会場にご来場くださった皆様、web投票にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
続いて次回の展示の告知です。
東京都・Gallery螺旋にて開催される公募展「酒と煙草と女展」に参加させていただきます。
会期は2020年9月18日(金)〜22日(火)となります。
展示の詳細は以下のリンクをご参照下さい。
今回のテーマはタイトル通り「酒、煙草、女」。
少しアダルトな雰囲気の、艶のある展示が楽しめそうですね。
自分の作品も完成しています。
自分の絵は見ての通りあまり華やかな感じではありませんが、それもまた自分らしいのではないかと思います。
会場は飲食店となりますので、ご観覧の際には飲食のオーダーをお願いします。
次回の展示もどうぞよろしく願いいたします!
Galateia
久々の新作です。
こちらの作品は東京都のGallery螺旋にて2020年11月3日(火、祝)〜11月8日(日)の会期で開催される公募展「絵に閉じ込めた人形たち」のメインビジュアルとして描き下ろしたものとなります。
Gallery螺旋(前衛喫茶マチモ)は過去には個展も開催させていただいた場所で、東京ではホームと言っていい大切なお店です。
今回メインビジュアルに抜擢していただけた事も大変光栄に思っています。
展示は現在作家募集中ですので、ご興味ある方は是非ご検討ください。
詳細は以下のリンクにてご確認を。
公募展「絵に閉じ込めた人形たち」 | gallery-rasen
作品タイトルの「ガラテイア」はギリシャ神話に登場するピグマリオンが恋をした彫像の名で、理想の人形(ヒトガタ)といったイメージで制作しました。
フライヤーにも使用されるものなので基本的にはシンプルに、人形の美しさを前面に見せる意図で描いています。
ガラテイアのモデルは美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)とされ神話上でも関わりが深い事から、ヴィーナスの象徴である金星やアフロディーテの品種名を持つ薔薇をモチーフとして取り入れました。
展示に際して新作も描きたいと思っていますが、こちらの作品も原画を出展させて頂くつもりです。
展示はまだ先となりますが、楽しみにしていただければ幸いです。
グループ展「blossom2020 愛知巡回展」告知
しばらく水面下で制作していましたが、次の展示が近付いてきました。
コロナの影響で延期となっていた「blossom2020」愛知巡回展が、8月13日(木)〜8月19日(水)の会期で開催されます。
会場はギャラリーチカシン。
地下鉄、名鉄の栄駅改札からすぐの好立地のギャラリーです。
blossomについては過去の告知等も参照していただければ幸いです。
オンンライン投票も7月末まで開催していますので、こちらもぜひご参加下さい。
今年は順位にかかわらず全ての作品が大判タペストリーにて展示されます。
迫力のある大画面で作品を鑑賞できるので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
連休もあり人通りの増える可能性がありますので、ご来場の際は感染予防にご配慮お願いいたします。
なかなか思うように活動できない状況が続いていますが、この先の予定も決まっていますので引き続きよろしくお願いします。
Ghost bride
大阪での個展に続いて、愛知にて開催していたグループ展「わくわくアート展」も無事終了いたしました。
初めて展示させていただく会場でしたが、多くの方からご好評いただけたようで良かったです。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
今回の出展作品を掲載いたします。
今回の展示は特にテーマは設けられていなかったので、少し実験的な表現も交えて自分の好みで描きました。
「死者の花嫁」というイメージで、喪服のような黒のドレスを纏った女性を描いています。
女性自身も生死の境にいるような幽かな雰囲気を意識して、周辺のディテールをあえて曖昧にぼかすように仕上げています。
普段は詳細に描き込む事に意識を向けがちなので、自分としては挑戦的な試みでした。
今回の展示は本来であれば5月の開催予定だったのですが、延期となって結果的に6月となり期せずしてジューンブライドのタイムリーなテーマとなりました。
当然意識したものではなく来場者様の言葉で初めて気付いたのですが、延期となったのも結果オーライと思えます。
幻葬花
大阪にて開催させていただいた個展「幻葬花」、無事終了いたしました。
今回の個展に合わせて描き下ろした新作を掲載します。
新作は個展のタイトルと同名となっていますが、展示に合わせて全体のコンセプトを総括するような一枚を描くというところから構想しており、自分には珍しいタイトル先行の作品となりました。
個展の開催が決まってから一貫して「花」と「死」をモチーフに絡めた作品を描いてきたので、そうした近年の作品の集大成的な位置付けとなります。
花は全て過去の作品で描いてきたものを選んでいます。
情報量の多い作品で描くのは大変でしたが、今年は幸か不幸かGWにほとんど外出できず時間はあったのでじっくり描く事ができました。
今回の個展はコロナの影響もあり動員自体は少なめとなってしまいましたが、作品のお迎えもありまずまずの結果と言っていいのではないかと思います。
イベントの中止によって宣伝があまりできなかったりと思うようにいかない事も多かったですが、こつこつ描いてきた自分の世界観を表現する事ができて満足しています。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
大きな展示が終わりしばらく表立った活動は無くなりますが、秋頃からの予定はいくつか決まってきています。
今後も引き続きお付き合いいただければ幸いです。
グループ展「わくわくアート展」告知
先日の記事でも触れていた次回の参加展示について、詳細が決まりましたので告知いたします。
愛知県・八事のBook Cafe Co-Neccoにて開催されるグループ展「わくわくアート展」に参加させていただきます。
会期は2020年6月1日(月)〜6月26日(金)となります。
元々は今月の開催を予定していたのですが、コロナウィルスの影響により延期となり直前での告知となってしまいました。
国による緊急事態宣言は解除されたとはいえ現在も予断を許さない状況なので、体調等留意して無理のない範囲でご来場いただければ幸いです。
今回の展示では特にテーマは設けられていないので、各作家の個性が存分に発揮された展示となりそうです。
メンバーも個性派ぞろいなので、どんな作品が見られるか楽しみにしています。
自分も新作を出展させていただきます。
物販では以前の記事で紹介させていただいた2点のミニ原画も販売します。
久し振りの展示となりますので、どうぞよろしくお願いします。
6月には大阪にて個展「幻葬花」も開催予定です。
こちらもまだ実店舗で開催できるかはわかりませんが、お近くの方は気にしていただけると嬉しいです。
赤の少女と罪と罰
ミニ原画の新作です。
コロナの影響で日程が確定せずきちんと告知ができていないのですが、近日開催予定の展示に合わせて製作しました。
名古屋コミティアの中止で宙に浮いてしまった「Rapunzel」も併せて販売予定です。
「Rapunzel」と同時販売という事で、こちらも童話を基にして「赤ずきん」をモチーフに描いています。
赤ずきんもラプンツェルと同様、元となった民話では性的な暗喩を含んだ過激な内容となっていたりします。
そうしたイメージを取り込み、自分らしいダーク寄りの表現でアレンジしてみました。
極力彩度を抑えたモノトーンに近い色味にして、象徴的な赤を際立たせるように仕上げています。
展示は6月1日からスタートとなる予定ですが、まだ確定していないので後程改めて告知させていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。