イラストレーター 夕橙のブログ

イラストレーター、夕橙のブログです。自作のイラストなどを公開していきます。

グループ展「物語に咲く華の名は」告知

以前の記事でも言及させていただいていますが、会期も近づいてきたので改めて告知します。

東京都・高円寺のGallery螺旋にて開催されるグループ展「物語に咲く華の名は」に出展します。

会期は2022年7月6日(水)〜7月10日(日)。

以前にもお知らせした通り、メインビジュアルを担当させていただいております。

yudie.hatenablog.com

今回のテーマは「ヒロイン」。

これまでの「人形」同様、自分の好きなテーマで開催させていただく展示という事で非常に楽しみにしています。

なお、会場は喫茶店となりますので、観覧の際は飲食のオーダーをお願いします。

展示の詳細は以下のリンクをご参照ください。

公募展「物語に咲く​華の名は」 | gallery-rasen

 

自分はメインビジュアル作品の原画に加え、描き下ろしの新作も展示させていただきます。

メインビジュアルとは対照的な雰囲気に仕上げていますので、併せてご覧いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

「またね。」

前回に引き続き、「新緑の中に消える」に出展した新作を掲載します。

「またね。」

こちらは鬼灯の花言葉「嘘」「欺瞞」を元に構想した一枚です。

夏のある日に居なくなった少女の、別れ際の姿といったイメージ。

鬼灯に隠れた表情や頬を伝う涙など、含みを持たせた演出を意識しています。

自分の絵としては色相の幅が広く色味の強い作品となり、色味を抑えた「朽花謳うメメント・モリ」と並ぶと対照的な見え方になっていたように思います。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

次回の展示は7月6日〜7月10日開催の「物語に咲く華の名は」です。

まだ参加作家も募集中となっていますので、ご興味あればご検討ください。

yudie.hatenablog.com

引き続きよろしくお願いいたします。

朽花謳うメメント・モリ

先日グループ展「新緑の中に消える」が無事終了いたしました。

夏という季節から感じられる生命力と、強い日差しが作る影のような憂いを帯びた、深みのある展示となったように思います。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

 

今回の出展作品をこちらにも掲載していきます。

「朽花謳うメメント・モリ

今回描き下ろした作品の一枚目は、枯れた花の姿が髑髏のように見える事で知られる金魚草をモチーフに、メメント・モリ(死を忘れるな)をテーマとして描きました。

死に対する生の象徴として描いた金魚を際立たせるように、全体をモノトーンに近い抑えた色調で仕上げています。

人物のポーズや髪の動きで浮遊感を表現して、地味目の画面ながら一定の動きが作れたのではないかと思います。

 

今回はもう一点描き下ろしの新作を出展していましたので、そちらも追って掲載したいと思います。

引き続きよろしくお願いします。

Juliet -散華-

ここ数年、東京都のGallery螺旋の企画にてメインビジュアルを担当させていただいていますが、今年も新たな企画で展示を開催いたします。

これまでは「人形」をテーマとした展示を開催してきましたが、今年はまた違ったテーマでの展示となります。

今回のメインビジュアルはこちら。

「Juliet -散華-」

展示タイトルは「物語に咲く華の名は」。

アリスやジャンヌ・ダルク等、物語や歴史上の「ヒロイン」がテーマの公募展となります。

悲劇のヒロインや戦うヒロインなど、様々な解釈で魅力的な女性像を表現された作品が見られる展示となりそうですね。

会期は2022年7月6日(水)〜7月10日(日)となります。

参加作家を募集していますので、ご興味あればご検討を。

展示の詳細は以下のリンクをご参照ください。

公募展「物語に咲く​華の名は」 | gallery-rasen

 

今回のメインビジュアルはシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」よりヒロインのジュリエットをイメージして描きました。

DMに刷ることを想定してキャラクターを大きく見せる構成を取り、目を引く赤を印象的に見せる配色を意識しています。

 

メインビジュアルの他にも新作を描き下ろしたいと思いますので、展示も楽しみにしていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

グループ展「新緑の中に消える」告知

また少し間が空きましたが、次回の展示の告知です。

大阪・黒崎町のぎゃらりぃ あとにて開催される公募企画展「新緑の中に消える」に出展します。

会期は2022年6月1日(水)~6月6日(月) となります。

 

今回の展示は春に開催された「桜と共に散る」に続いての通年企画で、夏にフォーカスしたものとなっています。

「夏の終わり、季節の儚さ、夏に感じられる死等」といったテーマで、明るいイメージの強い季節ですが、どこか仄暗い側面が垣間見える一風変わった展示となりそうですね。

 

自分は描き下ろしの新作2点を出展させていただきます。

特別意識したわけではありませんが、異なる印象で振り幅の感じられる組み合わせとなっていますので、その辺りも楽しんでいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いします。

主人公-20220514-(スティング「バロック」より)

おわあ、こんばんは。(挨拶)

今年も大熱波記念日ということで、恒例のバロックイラストです。

なんだかんだで結構バロックの絵は描いてきているのですが、意外とあまり描いていない主人公くんを描きました。

何かと個性的なキャラが満載の作品ですが、主人公らしく割とオーソドックスなデザインのキャラと言えますね。

二次創作としてはむしろ濃い特徴のあるキャラの方が描きやすい気もしますが…。

腰の血は人物設定に関わる傷にちなんで描きました。

 

今回も展示製作の合間に急いで描いたので簡素なイラストになりましたが、この日を祝うことができて良かったです。

需要があるかはわかりませんが、今後も続けていきたいと思うのでまた来年もよろしくお願いします。

名古屋コミティア60 告知

次回の参加イベントの告知です。

2022年4月3日(日)、名古屋国際会議場 白鳥ホールにて開催される同人誌即売会「名古屋コミティア60」に出展します。

スペースはG-32「VANITAS VANITATUM」です。

 

前回参加したイベントが昨年春の名古屋コミティアだったので、ちょうど一年振りのイベント出展ですね。

かなり間が空いてしまいましたが、今回は先だって告知したように新刊画集のお披露目となりますので自分としても楽しみです。

ご都合あう方はぜひご来場ください。

 

以下に今回の商品をまとめていきます。

続きを読む