先日グループ展「カルポディエム~今日という日の花を摘む~」が無事終了いたしました。
「花」がテーマの展示ですが、タイトル通り花に込めた心情に沿った表現が印象的で、ジャンルも幅広く様々な個性の楽しめる展示でした。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
今回の出展作品をこちらにも掲載いたします。
今回の作品は珍しく明るめの色遣いで仕上げていますが、テーマやモチーフはこれまでの自分の世界観を踏襲したものとなっています。
度々扱ってきたヴァニタスのイメージを根底に、器物としての人形の永続性にスポットを当てた表現として描いています。
どれも「永遠」や「不滅」といった花言葉をもっています。
ヴァニタスの定番モチーフである髑髏は生命の儚さを表し、永遠の美しさに対する対比と「今日という日を大切に」というカルペ・ディエムのメッセージを込めています。
次の予定までは少し間が空きますが、次回の展示に向けて新作を制作しています。
追って告知もさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。