現在秋のイラストを製作中ですが、平日はなかなかまとまった時間が取れないので仕事の合間に描いたイラストで間を繋いでおきます。
死者の恨みというのは、殺された者もさる事ながら自殺者のそれも凄まじいものだと思います。自ら死を選んだとはいえ、決して望んで死んだという事ではないのでしょう。
「死にたくない」という当然の気持ち以上に「生きたくない」という想いが大きくなってしまった結果であり、そこに至るまでの苦悩や痛みは想像を絶する事でしょう。
自殺という選択は時に心の弱い者の逃避であるとも捉えられますが、自殺者と殺人被害者の間に違いはなく、共に「殺された」といえるのかもしれません。