鉛筆で遠景と陰影を描き込みました。ちょっと思いついたのでこっそり包帯も描き足しています。
ずっと空いていた画面上部の空もようやく描き込まれました。厚い雲に覆われた曇り空で、遠くの雲間から光が射しているというイメージです。
イメージに近付くように資料の写真と睨めっこしながら、ひたすら鉛筆で描いて練りゴムで抑えてを繰り返しています。タッチが強すぎて浮いているところは軽く練りゴムで抑えた後指でこすってなじませたりします。お陰で手が真っ黒です(笑)
前回の制作過程でも述べましたが、透明水彩で塗る前にここまで鉛筆で描き込むのは正統な描き方とは言えないので良い子は真似しないほうがいいかもしれません。
完全にイメージ通りとはいきませんでしたが、まずまずの雰囲気にはなったのでここから着彩に入ります。