鬼と巫女 下描き

下描きができました。今回はキャラを大きく見せることを重視して、背景はシンプルにしています。

キャラが多い上に結構気合を入れてデザインしたため、見せたい所が多く構図に苦労しました。結局最低限見せたい要素がかち合わないように描くのが精一杯という感じで、いまいち整理しきれていない気がします…。

要素が多くごちゃごちゃしてしまいましたが、顔はなるべくすっきり見えるようにして、キャラの性格が伝わるように表情に差をつける事を意識しています。

背景は時計が入れたかったので夜の校舎にしました。時刻は午前二時半頃、いわゆる丑三刻です。

丑三刻というのは午前二時〜二時半位の間を指すようなのでその間なら何分でも良かったのですが、視線誘導の為に分針が主役の白姫の顔を指すようにしています。些細な事で自己満足以上の意味はないかもしれませんが、こうした細かい事を積み重ねるのが大切なのだと思います。