「クリエーターズマーケット」コラボ作品告知
今回は制作していただいたコラボ作品と販売イベントの告知となります。
耐熱ガラスを使用したアクセサリー等を制作しているGlass Planet様に自分のイラストをイメージしたペンダントを制作していただきました。
自分の作品の中でも人気の高い「閉園後のGiselle -AM2:00 孤独の輪舞曲-」を元に、主なモチーフである月下美人、月、星空をあしらった繊細で美しい逸品となっています。
Glass Planet様の作品は全て卓越した技術によるハンドメイド品で、複雑な花の造形もガラスによって手作業で再現されています。
こちらの作品は6月29日、30日に愛知県・ポートメッセ名古屋にて開催される「クリエーターズマーケット」にて販売されます。
ブースは3号館 C-443となります。
当日は自分もコラボ元の原画とポストカードを持ってお手伝いに行きます。
本格的な出展というわけではありませんが、遊びに来ていただければ嬉しいです。
Glass Planet様の作品はどれもクオリティの高いものばかりなので、ぜひ実際に手に取ってご覧下さい。
よろしくお願いいたします。
グループ展「水底に眠る」告知
前回予告した通り、次回の参加展示の告知です。
愛知県・箱の中のお店にて開催のグループ展「水底に眠る」に参加させていただきます。
会期は2019年7月1日(月)~7月14日(日)となります。
会場の箱の中のお店は、昨年初個展も開催させていただいた自分のホームグラウンドと言えるギャラリーですが、公募企画展への出展は随分久し振りです。
地元での新作発表も何気に今年初ですね。
慣れ親しんだ場所での展示という事で、原点回帰といった気持ちで楽しみにしています。
今回のテーマは「水、水中(海中)と、水没した廃墟・庭園・都市」。
夏の暑さも忘れるような、涼しげで少し仄暗い世界に浸れる展示となりそうです。
自分の作品は既に完成しています。
全体像を見ると印象も違って感じられると思うので、お近くの方は是非会場まで遊びに来てください。
よろしくお願いいたします。
『黒を覆う「白」』 『白を覆う「黒」』
本日をもって、グループ展「鬱と平常心」が無事終了いたしました。
遠方のため在廊は1日のみでしたが、濃密なムードの見応えある展示となり参加できて良かったです。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
今回の出展作品をこちらにも掲載させていただきます。
今回はテーマを元に構想し、対になる形の2点の新作を展示していました。
黒を覆う「白」は暗い感情を笑顔で覆い隠すようなイメージ、対して白を覆う「黒」は鬱屈した感情に覆われた虚無感をイメージしています。
表情や色味は対比の構図ですが、実際には二枚で一つの「鬱」を表現しました。
それぞれバックには黒百合と白百合をしっかりと描き込んでいますが、あえて絵具で大胆に上から塗り潰しました。
自分なりの心情の表現でもあり、自分の武器である繊細なタッチをあえて壊してみるという挑戦でもありました。
とはいえ結構頑張って描いたので、絵具の重なりから透けて見える花も感じ取っていただけたら嬉しいです。
次回の展示についても予定が決まっていますので、また近々告知できればと思います。
グループ展「鬱と平常心」告知
本日をもって「blossom2019 愛知巡回展」が閉幕し、「blossom2019」の全ての展示が無事終了いたしました。
今年も上位入賞という結果をいただき、充実した楽しい展示となりました。
各会場にご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
続いて次回の展示の告知です。
大阪・ぎゃらりぃ あとにて開催されるグループ展「鬱と平常心」に参加させていただきます。
会期は2019年6月5日(水)〜6月10日(月)となります。
こちらの展示のテーマは「日常で積もる鬱」。
感情表現を重視したディープな作品の集まる展示となりそうです。
自分は対になる2点の新作を出展させていただきます。
アナログの画材を活かした新たな試みも取り入れた作品となっていますので、ぜひ原画をご高覧下さい。
よろしくお願いいたします。
イライザ -20190514-(スティング「バロック」より)
久々の更新にして珍しく完全に趣味の絵です。
以前からの読者様にはお馴染み(?)のゲーム「バロック」より、ヒロインの一人であるイライザ。
昨年も作中の記念日である5月14日に、同じくヒロインのアリスのイラストを掲載しました。
二次創作を描くことはほぼ無くなってしまいましたが、バロックは思い入れのある作品なのでこの日だけはできれば描き続けたいですね。
デジタルメインのイラストもかなり久し振りでした。
なにぶん展示作品の制作の合間で描いたので細部の仕上げ等に粗さはありますが、加工による効果のおかげでそこそこ見栄えのする絵になった気がします。
展示となるとやはりアナログ原画に強みがありますが、デジタルはモニタで見ると映えますね。
最後は恒例の宣伝。
今週金曜日、5月17日よりクロッキーF美術館にて「blossom2019 愛知巡回展」が開催されます。
投票上位3作品はA2タペストリー、4位及び5位の作品はA3簡易額装。
その他の作品はA4簡易額装での展示となります。
自分の作品は5位に入賞できたので、原寸大のA3サイズでご覧いただけます。
会期はやや変則的となっていますので、詳細は以下のリンクよりご確認ください。
自分の在廊予定は以下の通りです。
前期
5月18日(土) 10:00〜16:00
5月19日(日) 10:00〜15:00
後期
5月25日(土) 10:00〜15:00
5月26日(日) 15:00〜18:00
物販は在廊時のみの対応となりますので、ご興味ある方は上記のタイミングでご来場いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
VANITAS VANITATUM
SUNABAギャラリーにて開催のグループ展「ヴァニタス 静止した生命」、昨日をもって無事終了いたしました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
今回の展示では旧作合わせて3点の作品を出品させていただきましたが、描き下ろしの新作をこちらにも掲載します。
展示のコンセプトが静物画メインという事で、自分にとっては定番の人形を中心に構成していきました。
ヴァニタスの伝統的なモチーフとして生の儚さを象徴する頭蓋骨や花、楽器等を描き、自分なりの解釈でヴァニタスを表現する試みでした。
「死」のイメージが色濃いテーマですが、宗教画のような神聖な雰囲気も意識しています。
タイトルの「VANITAS VANITATUM」は旧約聖書の一節で、「空の空」、「虚無の虚無」などと訳されます。
自分の同人イベントでのサークル名にも使用している言葉ですね。
今回のテーマは自分の表現において普遍的に扱っている死生観に通じるものでもあり、かなり力を入れて制作に臨みました。
全体に細かく情報量の多い画面となり大変な一枚でしたが、その分達成感のある作品です。
現在は引き続き「桜 Exhibition 2019」が東京・Gallery CORSOにて開催中です。
こちらの展示は4月14日まで。13日には自分も足を運ぼうかと思っています。
「桜 Exhibition 2019」は巡回展として、東京流通センターTRCクラブ アーコレードにて「TRC 桜まつり展」が4月21日まで開催中。
4月13日、14日に京都市勧業館みやこめっせにて開催される「京都アートフェスタartDIVE」にて京都巡回展が行われます。
その他詳しい日程は以下のリンクを参照ください。
SAKURA Exhibition — 桜 Exhibition 2019 会期
最後はいつも通りに告知となりましたが、今後の予定も徐々に決まってきていますので引き続きよろしくお願いいたします。
死月の宵、桜下の君へ
先日無事「blossom2019」岐阜本展が終了しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
今回の出展作品をこちらにも掲載します。
例年blossomの作品は「春らしい色味」を意識して暖色寄りの淡い色調で仕上げていましたが、今年は夜桜が描きたかったためやや寒色に寄せた暗めの画面となりました。
桜というモチーフに合わせて普段あまり描かない和服を描いたりと、続けて参加させていただいている企画なので少し変化を付ける事を意識しました。
今回は投票の結果5位に入賞する事が出来ました。
前年より順位は落ちたものの、年々レベルの上がる中で健闘できたと思います。
投票して下さった皆様、ありがとうございました!
「blossom2019」は引き続き5月に巡回展が行われます。
5月4日(土)、5日(日) 「寄り道展」 岐阜県 エコードリームカフェ
5月17日(金)〜19日(日)・24日(金)〜26日(日) 「愛知巡回展」 愛知県 クロッキーF美術館
巡回展ではA3簡易額装にて展示させていただきます。
また、こちらの作品は4月5日より本会期の始まる「桜 Exhibition 2019」にも出展させていただきます。
各地で巡回展が行われますので、機会があればよろしくお願いします。
会場及び会期については現在調整中との事なので、以下のリンクから確認いただければ幸いです。