明けましておめでとうございます。
昨年もいろいろな事がありましたが、無事新年を迎える事ができました。
今年の年賀絵は昨年開催した個展「幻葬花」メインビジュアルの雰囲気をベースに、冬の花を中心にしてアレンジした形です。
今年はしばらく水面下での制作が主となりますが、春頃からは本格的に活動を開始する予定です。
既にいくつかの展示が決まってきているので、また一年お付き合いいただければ幸いです。
改めて、今年もよろしくお願いいたします!
明けましておめでとうございます。
昨年もいろいろな事がありましたが、無事新年を迎える事ができました。
今年の年賀絵は昨年開催した個展「幻葬花」メインビジュアルの雰囲気をベースに、冬の花を中心にしてアレンジした形です。
今年はしばらく水面下での制作が主となりますが、春頃からは本格的に活動を開始する予定です。
既にいくつかの展示が決まってきているので、また一年お付き合いいただければ幸いです。
改めて、今年もよろしくお願いいたします!
今年も残りわずかとなりましたので、最後の更新として一年の活動を振り返ってまとめてみようと思います。
今年は何と言っても新型コロナの流行に様々な形で影響を受けながらの活動となり、特に対面型のイベントはかなり厳しい情勢となりました。
現在も状況は継続中で来年以降も影響は避けられないものと思われますが、厳しい中でも展示を中心に活動を継続してこられた事は幸いでした。
逆境にありながら力を尽くして下さっているギャラリーやイベント運営等に関わる皆様には頭が下がる思いです。
暗い前置きとなってしまいましたが、改めてまとめに入っていきます。
長くなるかと思いますが、よろしければお付き合いください。
続きを読む先日、グループ展「雪夜に見つけた花の名は」が無事終了いたしました。
難しい情勢の中での開催でしたが、ご来場くださった皆様ありがとうございました。
今回の出展作品をこちらにも掲載いたします。
今回の作品はテーマ「雪」にちなんでスノードロップの花を中心に着想したものとなりました。
スノードロップには「慰め」という花言葉があり、地域によっては死の象徴としての側面を持つと言われています。
可憐な姿とどこか哀しげなイメージから、墓地に佇む幽霊の少女という情景を描いています。
今回は割と珍しくパースを強めに掛けて、月を背負ったアオリの構図を取りました。
小さい花を印象的に描く事と、幽霊の表現として脚の透けた描写を入れるための選択でしたが、相対的に顔が小さくなってしまうので細かい描写が難しく苦労しました。
脚のスッと消えていくような表現が個人的には気に入っています。
これにて年内の活動は全て終了となりました。
また今年のまとめとして記事を投稿するかと思いますが、ひとまず一年お付き合いいただきありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。
今年最後となる展示の告知です。
東京・曳舟のgallery hydrangeaにて開催される企画公募展「雪夜に見つけた花の名は」に出展させていただきます。
会期は2020年12月3日(木)~12月13日(日)となります。
gallery hydrangea様の企画に参加させていただくのはおよそ1年振り、昨年も最後の展示はhydrangea様の企画展でした。
空間演出に力を入れた世界観のあるギャラリーなので、お近くの方は是非会場に足を運んでみてください。
展示の詳細は以下のリンクをご参照ください。
今回の展示テーマは「雪」。冬にぴったりのテーマですね。
招待作家のMekkedori様を始めとした立体造形の作家様も多く参加されており、多様な表現が楽しめる見応えのある展示となりそうです。
自分の作品も完成しております。
この展示が終わると少し予定が空くことになります。
今年の締めくくりという意味でも、良い展示にできれば嬉しいですね。
どうぞよろしくお願いいたします。
次回の展示の告知です。
以前にも記事を上げていますが、メインビジュアルを担当させていただいたグループ展「絵に閉じ込めた人形たち」が東京・高円寺のGallery螺旋にて開催されます。
会期は2020年11月3日(火、祝)〜11月8日(日)。
詳細は以下の記事及びリンクをご参照ください。
公募展「絵に閉じ込めた人形たち」 | gallery-rasen
以前の内容とも重複しますが、Gallery螺旋(喫茶マチモ)は自分にとって馴染みの深い場所であり、メインビジュアルを担当させていただけたことも嬉しく思っています。
テーマも自分が度々描いてきた好きなモチーフである「人形」とさせていただき、開催を楽しみにしています。
余談ですが会期中の11月4日に自分は誕生日を迎えるという事もあり、様々な意味で感慨深い展示となりそうです。
今回はメインビジュアル作品「Galateia」に加え、描き下ろしの新作も出展させていただきます。
「Galateia」はDM使用を想定して綺麗めに描いたので、新作は自分らしくダークなイメージを前面に出して描きました。
二作品間の振り幅も楽しんで見ていただければ幸いです。
自分が声を掛けさせていただいた方も含め、多くの素晴らしい作家様にご参加いただいていますので、ぜひ会場にてご高覧ください。
なお、会場は飲食店となりますので、観覧の際は飲食のオーダーをお願いいたします。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
先日、企画グループ展「感謝祭」が無事終了いたしました。
急遽企画されたという展示でしたが充実した内容の展示となり、自分の作品も2点がお迎えいただけたりと手応えの感じられる結果でした。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
今回出展の新作をこちらにも掲載いたします。
今回は特にテーマ等の決まっていない展示でしたので、以前描いたミニ原画「Rapunzel」を基に構想を広げる形で描いてみました。
ミニ原画を描いた際にも原作の性的な要素を匂わせる形を意識しましたが、今回の作品はより具体的に王子との逢瀬のシーンをイメージして描いています。
幼く無邪気な少女の垣間見せる色気を表現する事を目標に製作しました。
夜にだけ見せる少女の姿を、夜間にしか咲かない月下美人の花と重ねています。
月下美人の花言葉には「媚態」「危険な快楽」といったものもあり、後の展開への暗示としてもふさわしいモチーフだと思います。
展示が終了したばかりではありますが、次回の展示も迫ってきています。
改めて告知もさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。