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イラストレーター 夕橙のブログ

イラストレーター、夕橙のブログです。自作のイラストなどを公開していきます。

ペン入れ練習&キャラ紹介

漫画 制作過程

ネームができたので後は作画の作業ですが、ネーム中雑な絵ばかり描いていたので少々不安です(笑)

というわけでデザインの確認も兼ねて、手慣らしにペン入れをしました。

せっかくなので簡単なキャラの紹介もしてみます。

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主人公の少女。名前は設定していません。自分はキャラの少ない短編ではあえて名前を付けない事もよくあります。

少女、と言っても年齢は19〜20歳くらいを想定しています。精神的にはやや幼く、他者に依存しがちなタイプ。

突然謎の部屋で目覚め、不安に駆られながらも失った「何か」を探して屋敷を探索していきますが…。

デザインは前の記事でも書いたように「不思議の国のアリス」のアリスをイメージしています。

案の定作中では泣いてばかりになってしまいました。まあそういう作品です。

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人形男。

謎の部屋で少女が出会う男。糸で吊られたマリオネットですが、自発的に動いて喋る不思議な存在。傷んでいるらしく動くと軋んだ音がする。

異様な存在ですが、少女は彼の声に何故か安心感を覚えます。

少女の目覚めた場所を「夢の世界」と語り、失ったものを捜すよう示唆する案内役。

デザインは演出上顔をはっきり描きたくなかったので、目深に帽子をかぶっている形にしました。少女に合わせて「不思議の国のアリス」の帽子屋もイメージしています。

 

物語の内容は直接関係ありませんが、「少女が不思議な世界に迷い込む」というイメージからアリスをデザインの下敷きにしました。

テーマの象徴的な暗喩として「卵が割れる」というイメージを用いているのですが、これも「鏡の国のアリス」で引用されているマザーグース「ハンプティダンプティ」と重ねています。

 

漫画は同じキャラを何度も描く事になるのであまり描きにくいデザインにはしたくなかったのですが、こいつらなかなかに面倒臭いです。

すでに先が思いやられますね…(笑)