直前となってしまいましたが、5月20日開催の関西コミティアで販売するミニ原画の新作です。
比較的手軽に描けて、値段も抑えめの原画を作ろうという考えでポストカードサイズの鉛筆画を描きました。
モノクロで成立させる分、着彩原画の下絵よりはしっかり描き込んだのでそれなりに時間はかかりましたが…。
価格は各2,000円の予定です。
今回は普段の水彩紙ではなく、表面の平滑なケント紙に描いています。
昨年参加させていただいた鉛筆画展「graphiteノ無限回廊」を実際に拝見した際に多くの方がケント紙で制作されていたので、試しに使ってみました。
表面に凹凸がない分濃い黒が乗りやすく、紙色も癖のない白色なのでコントラストの高い画面が作れる印象。
平滑で摩擦が弱いためか指等でこすってぼかす技法は使いにくいですが、鉛筆の濃さを変えて丁寧に仕上げれば滑らかな仕上がりにできそうです。
鉛筆のみで仕上げる場合にはかなり向いているようですね。
関西コミティアのその他の商品等は以下の記事にてまとめてあります。
また、本日5月19日より大阪・SUNABAギャラリーにてグループ展「花のいろは」がスタートします。
合わせてよろしくお願いいたします。