イラストレーター 夕橙のブログ

イラストレーター、夕橙のブログです。自作のイラストなどを公開していきます。

グループ展「下着×女子Π」告知

すっかり告知記事ばかりのブログで恐縮ですが、次回の展示の告知です。

普段からお世話になっている有我悟様、TaMa様の共同主催によるグループ展「下着×女子Π(パイ)」に参加させていただきます。

今回で3回目となるこの企画は4都市を巡る大規模な巡回展で、参加される作家様も実力派揃いの豪華なメンバーとなっています。

会期、会場は

2017年11月19日(日)~25日(土) 名古屋 箱の中のお店

2017年12月16日(土)~27日(水) 岐阜 喫茶ギャラリームース

2018年1月6日(土)~14日(日) 大阪 カフェアナムネ

2018年2月23日(金)~27日(火) 東京 ぽたかふぇ

となります。

東京での展示参加は初めてですね。

 

企画の詳細については以下のリンクをご参照下さい。

http://tantramachine.com/314/314

 

今回のテーマはタイトル通り「下着女子」。

インパクトのあるテーマだけに、どのような作品が展示されるのか自分も楽しみにしています。

自分の作品はようやく完成したところ…。

f:id:yudie:20171013003732j:plain

今回の展示は各作家2枚のイラストを出展します。

フェティッシュなテーマですが、自分らしい世界観を重視して制作しました。

 

大変見応えのある展示となりそうなので、お近くの会場がありましたら足を運んでみて下さい。

各会場では全ての展示作品を収録した図録も販売されます。ご来場の際は展示の記念にご検討下さい。

よろしくお願いいたします。

名古屋コミティア51 告知

相変わらず水面下での活動が続いてなかなか更新できていませんが、次回参加イベントの告知をさせていただきます。

10月8日、名古屋国際会議場にて開催される「名古屋コミティア 51」に出展いたします。

スペースはA-15「VANITAS VANITATUM」です。

 

自分が初めて単独で出展したイベントが昨年秋の名古屋コミティアだったので、同人活動をスタートしてちょうど一年となりますね。

あっという間の一年という気もしますが、その間様々な経験をさせていただいて、「まだ一年」という感もあり不思議な気持ちです。

目立った新作はありませんが、お時間ありましたら遊びに来て下さい。

 

以下に今回の商品をまとめていきます。

続きを読む

「死想-Memento Mori-」&「死想-VANITAS-」

f:id:yudie:20170919221950j:plain

「死想-Memento Mori-」

f:id:yudie:20170919222017j:plain

「死想-VANITAS-」

 

現在開催中の鉛筆画展「graphiteノ無限回廊」に出展している作品です。

yudie.hatenablog.com

今回は二枚で対になる作品として構想しました。

テーマはタイトル通り「メメント・モリ」と「ヴァニタス」。

共に「死」にまつわる概念ですが、個人的な解釈として前者は「いずれ訪れる死を前に悔いのないように生きる」といったある種前向きな意味合い、後者は「死の前ではいかなる名声や財産も意味をなさない虚飾である」という警句の意味合いを持つように思っています。

似て非なる概念を表現する意図で、対比構造を意識してモチーフを組みました。

今回は鉛筆画なので色は無く、その分画面の情報量や質感の描写に重点を置いて描いています。

普段から下絵として鉛筆で描き込んだ状態からの着彩を行っていますが、鉛筆のみで「作品」として魅せるという事は想像以上に難しいものでした。

情報量が多い画面を明度のみで構成しなければならないため、コントラストの幅を意識して8B〜2Hの鉛筆を使用しています。

 

今回の企画は実力派の作家が集まり、鉛筆のみで表現された作品を展示するという他に類を見ないものですが、実際に拝見すると作家の個性によって様々な表現がみられます。

身近な「鉛筆」という画材が持つ可能性の奥深さを実感出来る大変見応えある展示となっておりますので、お近くの方は是非会場にてご覧になってみて下さい。

よろしくお願いいたします。

首落ち花

f:id:yudie:20170913214815j:plain

気付いたら随分更新が滞っていました…。

さすがに疲れていたので「サヨナラセイメイ。」の事務処理を除いてしばらく作業を休んでいましたが、そろそろ動き出さなければというところです。

というわけで、手慣らしと水彩紙の試用を兼ねてミニ原画を描きました。

日本刀を持った制服女子を描きたい、という感じの思いつきで描きましたが、「サヨナラセイメイ。」を引きずっているのかこんな感じになりました。

自分に限っては通常営業な気もしますが…。

今回の紙はシリウスを使用。

きめ細かい紙目と柔らかなにじみが魅力的で、風合いの良い紙という印象。

発色はやや沈みがちで、落ち着いた雰囲気に合いそうです。

塗り心地は割と好印象なのですが、表面強度が弱く鉛筆と重ね塗りを多用する自分の描き方ではそこがネックという感じ。

鉛筆控えめを意識すると塗りやすいかもしれません。

 

これから次の展示作品の制作に入っていきますが、現在も大阪にて鉛筆画展「graphiteノ無限回廊」が開催中です。

yudie.hatenablog.com

大変盛況のようですので、お近くの方はよろしくお願いいたします。

World's End Black Rain.

昨日9月2日、初の主催企画展「サヨナラセイメイ。」が無事終了いたしました。

慣れない企画運営で至らぬ点もあったかと思いますが、共に主催として尽力して下さったコルカロリさん、yukicaさんを始め多くの方のご協力のおかげでとても良い展示ができたと思っております。

展示も盛況で、思った以上に多くの方からの反響をいただき充実した二週間となりました。

参加していただいた作家様方、会場をお貸しいただき多大なご協力いただいた箱の中のお店の皆様、ご来場いただいた皆様や気に掛けて下さった方々にもお礼申し上げます。

本当にありがとうございました!

 

展示も終了となりましたので、こちらにも展示作品の画像を掲載したいと思います。

f:id:yudie:20170903225918j:plain

「World's End Black Rain.」

今回はどこまでも個人的な行為といえる「自殺」をテーマとした作品ですが、あえて壮大なイメージの情景に挑戦しています。

自殺者の心象風景を「世界の終わり」というイメージで表現しました。

ある人にとっての「世界」とは個人の主観によって形成されるもので、それは容易く狂ってしまうし壊れてしまい得るものだと思います。

少女の傷付けられ壊れた心と空虚な世界そのもののイメージを、人の形をしていても中身は空洞である人形の姿に重ねています。

 

今回の作品は全てアナログで制作しました。

これまで描いてきた作品と比べても画面の情報量が多く、さらにとにかく重苦しい画面にしたかったので大変手数が掛かりました。

主催という事でプレッシャーもあり気合を入れて臨んだ制作でしたが、じっくりと自分らしい絵が描けたので気に入っています。

原画の風合いや色の深みはデータでは再現しきれないものなので、また機会があればどこかで展示したいですね。

 

 

主催としてはまだ事務処理の作業を残してはおりますが、まずは無事会期を全うできてほっとしています。

企画展の主催は初めての挑戦でしたが、手応えを感じる結果となりました。

次の主催の予定は今のところありませんが、またやりたいテーマが出てきたら企画するかもしれません。

改めて、「サヨナラセイメイ。」に関わっていただいた皆様、ありがとうございました!

f:id:yudie:20170903232854j:plain

f:id:yudie:20170903233014j:plain

傷心

f:id:yudie:20170827005425j:plain

前回に引き続き、鉛筆画展「graphiteノ無限回廊」の物販用に描いたドローイングです。

yudie.hatenablog.com

内容的には自分のよく描くようなイメージですね。

ミニ原画では顕著な傾向ですが、サイズが小さいと描ける内容も制限されるため描きやすいモチーフに偏ってきてしまいます。

今回は初出展のギャラリーなので、自分の普段の作風をアピールする意味もありますが…。

絵自体はシンプルな構成なので、白バックでシルエット重視で描いています。

髪と表情の描写も気を遣いましたが、ポストカードサイズでは細かい描き込みには限界がありますね。

 

現在開催中のグループ展「サヨナラセイメイ。」も会期の半分が終了し、後半戦に入ります。

様々な個性が楽しめる充実した展示となっております。こちらもよろしくお願いいたします。

yudie.hatenablog.com

Thanatos

f:id:yudie:20170824220400j:plain

ポストカードサイズのドローイング。というかいつものミニ原画の鉛筆版ですね。

先日告知した鉛筆画展「graphiteノ無限回廊」の物販用に描いたものです。

サイズも小さいのでシンプルに、よく描くようなモチーフで描いてみましたが何となくフェティッシュな絵面になっていました…。

モノクロで完結するため、白と黒のコントラストが映えるような構成を意識しています。

白黒の表現だと葬式的なイメージが先立つのか、「死」をテーマにするのが合う気がします。

メインの展示作品も近いイメージで描いているので、少しテイストを変えてもう一枚くらい描きたいですね。

時間が許せば、ですが…。