次回のグループ展の告知です。
「箱の中のユーフォリア」様主催の企画展「廃都市」。
愛知県「箱の中のお店」にて2016年10月30日（日）～11月12日（土）の開催となります。
詳細は以下のリンクをご参照ください。
【１１月お店企画】廃都市 | 箱の中のユーフォリア・プロジェクト
今回の企画展のテーマは「廃墟」。ダーク好きならおそらく皆大好きな廃墟です。もちろん自分も大好きです（笑）
今回は参加作家様の人数も非常に多く、充実した展示になりそうです。
自分の作品は現在製作中…。
毎度の事ではありますが、多分に趣味に走ったものとなっております。
11月に予定しているミニ個展の直前の展示となるので、多くの方に足を運んでいただけると嬉しいです。
順次告知もしていこうと思いますが、開催初日の10月30日には「名古屋コミティア」にも参加します。お時間ありましたらハシゴしてみるのもお勧めです（笑）
よろしくお願いいたします。
前回まずは展示用のイラストに取り掛かると書いた気がしますが、ラフを描いたものの紙を買わなければ本描きに入れない事に気付きました（笑）
というわけでひとまず先にアクリルキーホルダー用のイラストの二枚目を描きました。
こちらのテーマはダンス・マカブル（死の舞踏）。
前回の絵が動きのないシンボリックなイメージだったので、こちらは動きのある構成を意識しました。
配色も対照的なイメージで、印象の違うイラストになるようにしています。
実際の仕上がりサイズが小さい事を考えると少し要素が細かすぎたかもしれませんが、なにぶん初めての試みなので仕上がってみないと見え方も読めません…。
絵としてはどちらも気に入っているので、上手く出来るといいのですが。
名古屋コミティアにて発表する本の作業は完了しましたが、せっかくイベントに参加するのでグッズ製作にも挑戦してみたいと思います。
というわけで同人グッズとしては安定した人気のありそうなアクリルキーホルダーを想定してイラストを描いてみました。
アクリルキーホルダーは商品の性質上デフォルメキャラのイラストで作られることが多いようですが、自分の作風には合わないので工夫が必要です。
そこで「人形ならパーツを外してしまえば全身でなくても成立する」という発想から、人形モチーフのシンボリックな絵柄に落ち着きました。
静物画のジャンルであるヴァニタスで主に描かれるモチーフから頭蓋骨、砂時計、蝶を組み合わせてだいたい正方形の枠に収まるように構成しています。
なかなか自分らしくいい感じに纏まったのではないでしょうか。
実際に作ってみないと仕上がりもわからないので、まずは少数で試作品として作ってみようと思います。
好評のようならシリーズ化も視野に入れたいですね。
展示用の作品も描かなければならないので余裕はないですが、間に合いそうならもう一種位描きたいです…。
先日の記事で入稿完了をご報告しました漫画作品「FALL」が、無事刷り上がってきました。
印刷も綺麗に仕上がって一安心です。
ようやく本当に完成ということで、ここでサンプルとして本文全体の半分にあたるP08までを掲載します。
ややホラー表現を含みますので苦手な方は注意。
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先日漫画の入稿を無事終えました。あとは仕上がりを待つのみです。
まだやらなけらばならない事は色々とありますが、割と進捗は順調なので久しぶりに実験的な習作を描いてみました。
自分の絵は割と黒っぽいものが多いですが、今回はさらに思い切りべったりと黒を使った絵を描いてみようという試みです。
構図の面では具体的な物を描かない空白部分を活かすような形を目指しました。
普段は暗いロケーションでも形がわからなくならないよう、潰れない程度の仕上げを意識するのですが、今回は細かいところは潰れても構わないという気持ちで塗りました。
真っ黒な画面の中で要所が浮き上がって見えるような狙いです。
配色の段階で全体に暗い色を使い、最低限のライトで形を起こすような描き方で描いています。
自分としてはかなり思い切った塗りですが、出したかった雰囲気はそこそこできたように思います。
近頃は制作に追われ気味でなかなか余裕がありませんが、たまには普段と違う描き方に挑戦するようにしていきたいですね。
次回のイベント参加が近づいてきましたので、告知です。
岐阜県大垣市の久世画廊にて開催される、暗黒電波美術家ボブ山氏主催のイベント「ぽろろん音楽祭」に参加いたします。
このイベントはミュージシャンの弾き語りライブと作家による絵の展示を行うというもので、音楽を楽しみながらの交流会といった趣旨のものとなります。
自分は当然絵の方での参加です（笑）
日程は9月10日（土）、11日（日）の二日間。時間は15時〜18時予定となります。
一般入場は料金500円、基本事前予約制です。
予約は自分のツイッターアカウントかメール（yudie-totani@hotmail.co.jp）、あるいはボブ山氏まで直接お問い合わせください。
ボブ山氏のツイッターアカウントはこちら。
暗黒電波美術家ボブ山〜9/7 カフェテオ (@kusaman) | Twitter
ボブ山氏のプロフィールの固定ツイートにも詳細が載っていますので、合わせてご確認いただければ幸いです。
イベントに参加されるミュージシャン及び作家は以下に記載します（敬称略）。
9月10日（土）
シダ
麻生茜
小西沙弥香
TAKAGI
9月11日（日）
シダ
ローゼンキューヒライン
桐灰カズキ
工藤キヨ
川沿クタ子
ひらやまやすし
『Drive Heart Voice』
参加作家
ボブ山
紺
MAYU
夕橙
高川ヨ志ノリ
カケヒジュン
Naoky
かうち
参加されるミュージシャンや作家についてはボブ山氏がツイッターで紹介されておりますので、興味がありましたら調べてみて下さい。（自分も一通りリツイートしています）
参加作家も基本両日在廊していますので、音楽と絵を楽しみながら交流する素敵なイベントとなりそうです。自分も客感覚で楽しみにしています（笑）
今回自分は新作の展示はありませんが、冒頭に載せたイラストを含め今まで展示には出していない作品も持っていこうと思います。
画廊で音楽と絵を同時に楽しむという珍しいイベント、新しい出会いのきっかけにもなるかと思うので、宜しくお願いいたします。
漫画の表紙用のイラストです。
表紙はカラーにしたいとも思ったのですが、フルカラーのイラスト集も制作するため予算と労力の関係でモノクロとしました。
その分しっかり鉛筆で描き込んで仕上げるように意識しました。
主線はペン入れを行いベタも入れていますが、柔らかい印象にしたかったため髪は顔周り以外ペン入れしていません。
黒で塗りこんだバックに広がる髪を綺麗に見せたいと思いながら描き進めましたが、想像以上に大変な作業でした。白バックに黒髪ならもう少し楽だったのですが…。
髪は主にシルエットで捉え、細かい遊び毛は練りゴムで描き起こしています。
しばらく漫画で描き続けてきたこの娘もこれでひとまず描き納めです。
最後までまともな笑顔を描いてあげられなかったので、どこかのタイミングで描いてあげたい気もしますが…。
本作りの素材は大体揃ったので、しばらくはデータ作りの作業になりそうです。
あと一息なので、上手く形にしたいと思います。
