「Blanche」「Noir」
前回に続いて、10月14日の名古屋コミティアに合わせたミニ原画の新作です。
二枚で対になる構想で描いた鉛筆メインのほぼモノクロ作品となります。
タイトルの「Blanche(ブランシュ)」「Noir(ノワール)」はフランス語でそれぞれ「白」「黒」を意味します(そのまんまですね…)。
それぞれの色のイメージからキャラクターも対照的な雰囲気を意識して描きました。
イベントまであまり日が無いため色を削って省エネを図ったのですが、細かい描写が多く結局描くのに苦労しました…。
イベントにお越しの際にはぜひ原画をご覧ください。
直前となってしまいましたが、名古屋コミティアの詳細についても後程記事にまとめさせていただこうと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
二輪草
参加させていただいていた公募展「鏡」が先日無事終了いたしました。
ご来場下さった皆様、ありがとうございました!
今回の出展作品をこちらにも掲載します。
今回は「鏡」というテーマから少しひねって、「鏡合わせ」という言葉を軸にイメージを広げていきました(一応モチーフとして鏡も描いてありますが…)。
自分の作品では花が定番のモチーフとなっていますが、今回はタイトル通り二輪草を描いています。
二輪草は一本の茎から二輪の花茎が伸びるのが特徴で、花言葉は「ずっと離れない」というものです。
この花のイメージが作品のテーマにぴったりで、スムーズにイメージをまとめる事ができました。
またしばらく更新が滞ってしまいましたが、今後の活動予定も少しずつ決まってきています。
順次告知していこうと思うので、引き続きよろしくお願いします。
グループ展「鏡」告知
次回の展示の告知です。
東京・高円寺のGallery螺旋にて開催される公募グループ展「鏡」に参加させていただきます。
会期は2019年9月18日(水)〜9月23日(月祝)となります。
展示の詳細は以下のリンクをご参照ください。
https://galleryrasen.wixsite.com/gallery-rasen/blank-32
今回のテーマはタイトル通り「鏡」。
様々な意味を込めた表現が可能なモチーフと言えるので、どのような作品が集まるのか楽しみにしています。
自分の作品も先日完成しました。
会場となるGallery螺旋では今年の初めに個展「Re:birth」を開催させていただきましたが、現在はリニューアルされて喫茶マチモ店内の壁面スペースとなっています。
そのため展示をご観覧の際には飲食のワンオーダーをお願いします。
久し振りの東京での展示参加です。
お近くの方はぜひこの機会に原画をご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
夏の夜の幻影
グループ展「黒髪ロング白ワンピ麦わら帽子展」、先日無事終了いたしました。
作風やテーマに対する解釈など、各作家の個性が発揮されてとても面白い展示となったように思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとございました!
出展していた作品をこちらにも掲載させていただきます。
「黒髪ロング白ワンピ麦わら帽子の少女」というとパッと思い浮かぶイメージは青空や白昼の強い日差しといった爽やかな雰囲気だと思いますが、自分はあえて真夜中の墓地というロケーションで描いてみました。
お盆の時期という事もあり、これはこれで夏らしいのではないかと。
テーマ自体に「実際に存在するのかは定かではない概念的な少女」という側面があったので、生身の人物とも幽霊とも取れるようなミステリアスな雰囲気を意識しました。
蛍火のような淡い光で照らされたライティングで、どこか異界のような幻想的なイメージに仕上げています。
ボディラインがシルエットでうっすら透けて見えるのもこだわりポイントです(笑)
来月以降の予定も少しずつ決まってきているので、また順次告知していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
夏陽
ミニ原画の新作です。
間もなく開催となる「黒髪ロング白ワンピ麦わら帽子展」の物販用に描きました。
メインの展示作品は自分の味を出した分やや変化球気味なので、こちらはテーマど真ん中を攻めるつもりで描いてみました。
搬入直前に急いで描いた事もありあっさりした仕上げですが、明るく爽やかなイメージに仕上がったように思います。
展示は今週土曜日、8月3日からの開催です。
メインの作品共々、よろしくお願いいたします。
グループ展「黒髪ロング白ワンピ麦わら帽子展」告知
次回の展示の告知です。
愛知県・特殊書店Bibliomaniaにて開催されるグループ展「黒髪ロング白ワンピ麦わら帽子展」に参加させていただきます。
会期は2019年8月3日(土)~8月12日(月祝)となります。
今回のテーマは文字通り「黒髪ロング白ワンピ麦わら帽子の少女」。
夏という季節に伴って想像されるイメージの中で、共通認識的に思い浮かべられるアレです。
誰もが容易に想像できる偶像的な彼女に焦点を当て、各作家がそれぞれのイメージで描くという企画になります。
Bibliomania様では過去に「葬式展」という企画にも参加させていただきましたが、今回も他にない独創的なテーマとなりとても楽しみにしています。
自分の作品も完成しています。
モチーフとしては非常にわかりやすいテーマとなっているので、基本は外さずに自分らしさを出せるような表現を意識して製作しました。
会場にて原画をご覧いただければ幸いです。
前回告知した大阪でのイベント「毒フェス」も今週末に迫ってきました。
こちらもよろしくお願いします。