ブログをかなり放置してしまっていますが、久々の更新です。
不適合作家エコー様の小説作品「死の手招き」の表紙イラストを描かせていただきました。
作品は以下のリンクにて通販対応されております。
エコー様は「不適合作家」というキャッチコピーからも読み取れるように、ひねりの効いた風刺的な作風が特徴的な作家様です。
鋭い読み味の短編から壮大な長編作品まで様々手掛けられていますので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
今回表紙を描かせていただいた作品「死の手招き」は死生観をテーマとした独白調の短編作品で、軽妙な語り口ながら深みのある作品となっております。
作品のテーマ自体は自分も度々扱ってきたものですが、内容を表現するにあたっては普段の作風とは違ったアプローチが必要だと感じ挑戦的な制作となりました。
ちょうどツイッターのフォロワー様から「だまし絵のような作品を描いてみてほしい」といったアイデアをいただいており、作品のテーマとも合致したため「引きで見ると髑髏に見える」という仕込みを中心に構成しました。
作品の原画は10月開催の個展「REINCARNATION」前期、「喪ノ黒」にて展示する予定です。
小説共々よろしくお願いいたします。