大阪にて開催させていただいた個展「幻葬花」、無事終了いたしました。
今回の個展に合わせて描き下ろした新作を掲載します。
新作は個展のタイトルと同名となっていますが、展示に合わせて全体のコンセプトを総括するような一枚を描くというところから構想しており、自分には珍しいタイトル先行の作品となりました。
個展の開催が決まってから一貫して「花」と「死」をモチーフに絡めた作品を描いてきたので、そうした近年の作品の集大成的な位置付けとなります。
花は全て過去の作品で描いてきたものを選んでいます。
情報量の多い作品で描くのは大変でしたが、今年は幸か不幸かGWにほとんど外出できず時間はあったのでじっくり描く事ができました。
今回の個展はコロナの影響もあり動員自体は少なめとなってしまいましたが、作品のお迎えもありまずまずの結果と言っていいのではないかと思います。
イベントの中止によって宣伝があまりできなかったりと思うようにいかない事も多かったですが、こつこつ描いてきた自分の世界観を表現する事ができて満足しています。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
大きな展示が終わりしばらく表立った活動は無くなりますが、秋頃からの予定はいくつか決まってきています。
今後も引き続きお付き合いいただければ幸いです。