「第1回名古屋イラストマーケット リベンジ!」告知
気付いたら随分間が空いてしまいました…。
しばらくは細々と制作をしていましたが、次回のイベントも近付いてきたので告知します。
愛知県、ウィンクあいち5階小ホールにて開催されるオリジナルイラスト即売会「第1回名古屋イラストマーケット リベンジ!」に出展します。
開催日は2022年9月11日(日)。
ブースはNo.18「VANITAS VANITATUM」です。
「名古屋イラストマーケット」は知り合いのイラストレーター様が立ち上げたオリジナルイラストに特化したコンセプトの即売会で、昨年開催予定だった第1回がコロナの影響で中止となってしまったものの、リベンジとしてこの度開催の運びとなりました。
漫画同人誌やハンドメイド雑貨を主に扱うイベントとは異なり、一次創作のイラストをメインに扱う即売会となっています。
小規模ながら個性豊かなイラスト表現に触れられる機会となりますので、ご興味あればぜひ遊びに来てください。
イベントの詳細は以下のリンクをご参照ください。
今回の商品を以下にまとめていきます。
続きを読むBeatrice -徒花-
先日グループ展「物語に咲く華の名は」が無事終了いたしました。
今回の展示はメインビジュアルを手掛けさせていただいたという事で思い入れもあり、久々にマチモさんにも伺って楽しませていただきました。
「ヒロイン」と一口に言っても様々な解釈が存在し、各作家の個性や作風が色濃く感じられる展示となっていたように思います。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
今回の出展作品をこちらにも掲載します。
こちらの作品はローマで起こった尊属殺人事件の裁判で、父親殺しの罪で斬首された貴族の女性ベアトリーチェ・チェンチをイメージして描きました。
ベアトリーチェは度重なる虐待に耐えかね父親を殺害し、裁判によって処刑された悲運の女性で、悲劇のヒロインとして様々な文学、芸術のモチーフとなっています。
メインビジュアルの「Juliet -散華-」との対称性を意識して、寒色ベースの色調でシックな雰囲気に仕上げています。
構図はシンプルですが、床の格子模様や広がったスカート等で空間を感じられるように意識して構成しています。
次回までには少し間が空きますが、秋頃から展示やイベントの出展を予定しています。
作品も力を入れて制作していますので、引き続きよろしくお願いします。
グループ展「物語に咲く華の名は」告知
以前の記事でも言及させていただいていますが、会期も近づいてきたので改めて告知します。
東京都・高円寺のGallery螺旋にて開催されるグループ展「物語に咲く華の名は」に出展します。
会期は2022年7月6日(水)〜7月10日(日)。
以前にもお知らせした通り、メインビジュアルを担当させていただいております。
今回のテーマは「ヒロイン」。
これまでの「人形」同様、自分の好きなテーマで開催させていただく展示という事で非常に楽しみにしています。
なお、会場は喫茶店となりますので、観覧の際は飲食のオーダーをお願いします。
展示の詳細は以下のリンクをご参照ください。
公募展「物語に咲く華の名は」 | gallery-rasen
自分はメインビジュアル作品の原画に加え、描き下ろしの新作も展示させていただきます。
メインビジュアルとは対照的な雰囲気に仕上げていますので、併せてご覧いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
「またね。」
前回に引き続き、「新緑の中に消える」に出展した新作を掲載します。
こちらは鬼灯の花言葉「嘘」「欺瞞」を元に構想した一枚です。
夏のある日に居なくなった少女の、別れ際の姿といったイメージ。
鬼灯に隠れた表情や頬を伝う涙など、含みを持たせた演出を意識しています。
自分の絵としては色相の幅が広く色味の強い作品となり、色味を抑えた「朽花謳うメメント・モリ」と並ぶと対照的な見え方になっていたように思います。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
次回の展示は7月6日〜7月10日開催の「物語に咲く華の名は」です。
まだ参加作家も募集中となっていますので、ご興味あればご検討ください。
引き続きよろしくお願いいたします。
朽花謳うメメント・モリ
先日グループ展「新緑の中に消える」が無事終了いたしました。
夏という季節から感じられる生命力と、強い日差しが作る影のような憂いを帯びた、深みのある展示となったように思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
今回の出展作品をこちらにも掲載していきます。
今回描き下ろした作品の一枚目は、枯れた花の姿が髑髏のように見える事で知られる金魚草をモチーフに、メメント・モリ(死を忘れるな)をテーマとして描きました。
死に対する生の象徴として描いた金魚を際立たせるように、全体をモノトーンに近い抑えた色調で仕上げています。
人物のポーズや髪の動きで浮遊感を表現して、地味目の画面ながら一定の動きが作れたのではないかと思います。
今回はもう一点描き下ろしの新作を出展していましたので、そちらも追って掲載したいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
Juliet -散華-
ここ数年、東京都のGallery螺旋の企画にてメインビジュアルを担当させていただいていますが、今年も新たな企画で展示を開催いたします。
これまでは「人形」をテーマとした展示を開催してきましたが、今年はまた違ったテーマでの展示となります。
今回のメインビジュアルはこちら。
展示タイトルは「物語に咲く華の名は」。
アリスやジャンヌ・ダルク等、物語や歴史上の「ヒロイン」がテーマの公募展となります。
悲劇のヒロインや戦うヒロインなど、様々な解釈で魅力的な女性像を表現された作品が見られる展示となりそうですね。
会期は2022年7月6日(水)〜7月10日(日)となります。
参加作家を募集していますので、ご興味あればご検討を。
展示の詳細は以下のリンクをご参照ください。
公募展「物語に咲く華の名は」 | gallery-rasen
今回のメインビジュアルはシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」よりヒロインのジュリエットをイメージして描きました。
DMに刷ることを想定してキャラクターを大きく見せる構成を取り、目を引く赤を印象的に見せる配色を意識しています。
メインビジュアルの他にも新作を描き下ろしたいと思いますので、展示も楽しみにしていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
グループ展「新緑の中に消える」告知
また少し間が空きましたが、次回の展示の告知です。
大阪・黒崎町のぎゃらりぃ あとにて開催される公募企画展「新緑の中に消える」に出展します。
会期は2022年6月1日(水)~6月6日(月) となります。
今回の展示は春に開催された「桜と共に散る」に続いての通年企画で、夏にフォーカスしたものとなっています。
「夏の終わり、季節の儚さ、夏に感じられる死等」といったテーマで、明るいイメージの強い季節ですが、どこか仄暗い側面が垣間見える一風変わった展示となりそうですね。
自分は描き下ろしの新作2点を出展させていただきます。
特別意識したわけではありませんが、異なる印象で振り幅の感じられる組み合わせとなっていますので、その辺りも楽しんでいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。