先日仲良くしていただいている水彩作家のyukicaさんから、透明水彩と水彩紙をお試しで少し分けていただいたので、試し描きとして描いてみました。
イケメン人外のつもりですが、人外というよりはただのヴィジュアル系紛いの兄ちゃんという気もします…。試し描きなので資料等は用意せずに描いたから仕方ない(言い訳)
男性キャラをアナログで描くという、自分としてはかなりレアな一枚となりました。
紙はラングトン荒目を使用。
自分も以前は水彩を使って色を塗っていましたが、荒目の紙は初めて使いました。
描き始めは目が強いため癖が強く感じてやや描きづらい印象でしたが、発色はきれいでにじみ方にも味があり、仕上げてみると結構いい雰囲気になったように思います。
絵の具の制御はやや難しいですが、紙目のランダム感が反映されて結果的に「水彩らしい」タッチになりやすいですね。
描き方自体は変えていなくても紙が変わるとこれだけタッチが違うというのは面白い発見でした。
参考までに以前描いたもの。こちらはヴィフアール中目を使用しています。
しばらく離れていましたが、やはり水彩も奥深く面白い画材ですね。デジタルとはまた違った良さがあるので、上手く使い分けていきたいです。
機会をくださったyukicaさん、ありがとうございました。