血吸桜
先日グループ展「桜 Exhibition 2023」が無事終了いたしました。
残念ながら会場に赴くことはできませんでしたが、SNSの反応からも盛況が伝わってきて、とても良い展示となったように思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
今回の展示作品をこちらにも掲載します。
「桜の木の下には死体が埋まっている」「死体の血を吸って薄紅色に染まる」などといった話はよく聞かれるので、血を啜る桜の木の精霊といったイメージで描いてみました。
雰囲気としては和風吸血鬼といったところですね。
夜闇に白く浮かび上がる夜桜をイメージして、白を基調としてポイントに赤を差した配色としています。
サイズが大きめの作品で桜や骸骨など細かいモチーフも多く、思った以上に時間の掛かる制作となりました。
苦労した分思い入れもあり、自分としては気に入っています。
「桜 Exhibition 2023」東京でのメイン会期は終了しましたが、展示作品の図録やポスターはオンラインショップにて2023年10月31日まで販売しています。
今年の出展作品も素晴らしいものばかりなので、ご興味あれば覗いてみてください。
現在は次回の展示作品を製作中です。
展示の詳細も追って告知させていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。