先日グループ展「白昼夢カーニバル」が無事終了いたしました。
ご来場下さった皆様、ありがとうございました!
今回の展示作品をこちらにも掲載いたします。
今回の作品のイメージは「ダンス・マカブル(死の舞踏)」。
中世ヨーロッパで流行した絵画等の様式で、擬人化された死を骸骨の姿で描いた作品が代表的な例とされます。
少女が死の間際に垣間見た白昼夢というイメージで、踊る骸骨と死神を描きました。
「ダンス・マカブル」の成立の背景にはペストの流行が影響しているとも言われているので、死神のデザインにはペストマスクを取り入れてみました。
奇しくもコロナウィルスが騒がれるこの時期に開催となり、若干笑えない事になった気もします…。
今後も6月の個展までコンスタントに展示等を予定していますので、引き続きお付合いいただければ幸いです。