先日グループ展「花見盛り」が無事終了しました。
久し振りの展示となりましたが、地元の馴染んだ場所という事もあり安心して楽しませていただきました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
出展作品をこちらにも掲載いたします。
テーマは「春、お花」なので、昨年まで開催されていた「blossom」シリーズでも近いテーマで何度か手掛けていますね。
今回はサイズが小さめという事もあり、あまり複雑な事はやらずに少し自分らしいひねりを加えた構想となりました。
イメージは「桜の木の下に死体を埋めた女の子」。
枝垂れ桜の花言葉には「ごまかし」というものがあり、垂れ下がった枝が姿を隠しているように見える様がその由来となっています。
そんな花言葉のイメージから着想して、「一見春らしい色遣いの柔らかな雰囲気なのによく見ると不穏」という狙いで仕上げました。
表情も一見可愛らしいですが、瞳にハイライトを入れずどこか闇を感じる笑顔を意識しました。
次回の展示も近付いてきているので、また近日告知させていただきます。
引き続きお付合いいただければ幸いです。