イラストレーター 夕橙のブログ

イラストレーター、夕橙のブログです。自作のイラストなどを公開していきます。

yukicaさんのキャラを描かせていただきました。

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先日の記事でも書きましたが、水彩作家のyukicaさんから絵の具と紙をいただいたので試し描き第二弾。

yudie.hatenablog.com

今回はyukicaさんの創作「Galleria60.08」より、くれあちゃんことクレア・シェデーヴルさんを描かせていただきました。

バックの花はクレアさんの名前にちなんでクレア・ローズのつもりです。

紙はウォーターフォードを使用。絵の具は原作に近い色味にしたかったので自前のものを使いました。

ウォーターフォードは色の伸びが良く塗りやすい紙ですが、何度も重ね塗りをする描き方だと少々表面が傷みやすいようにも思いました。自分は鉛筆でまず描き込むスタイルなのでそのせいかもしれませんが…。

混色で色を作って塗った方が綺麗に仕上げやすいかもしれませんね。

yukicaさんは「Galleria60.08」の世界観で一貫して創作を行っていて、物語を元にした個展「シェデーヴルの書斎にて」を来年2月に開催されます。

yukicaさんの水彩画は繊細で深みのある色遣いがとても美しいので、興味のある方はチェックしてみて下さい。

個展「シェデーヴルの書斎にて」 – 箱の中のユーフォリア

名古屋コミティア49 告知

以前にも告知しましたが、10月30日に名古屋国際会議場にて開催される「名古屋コミティア49」に出店いたします。

スペースも決まり商品も出揃ったので、詳細をまとめておこうと思います。

 

スペースはE-55「VANITAS VANITATUM」。普段はイラスト中心で活動していますが、コミティアのメインは漫画という事で青年漫画ジャンルで参加します。

 

以下商品紹介。

 

漫画「FALL」

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B5版 モノクロ24P(本編16P) 500円

「夕橙」としては初となる漫画作品。ジャンルは多分ホラー。

こちらの記事で前半8ページ分のサンプルを掲載しています。

yudie.hatenablog.com

画集「葬馬燈-Funeral memories-」

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A4版 フルカラー36P 1000円

作家活動の一つの節目として、11月のミニ個展に合わせて製作した作品集。

これまで描いてきたイラストから40点を収録。代表作を網羅した一冊です。

 

アクリルキーホルダー「Doll-VANITAS-」「Doll-DANSE_MACABRE-」

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60×60mmサイズ 各600円

ドールモチーフのアクリルキーホルダー。

試作品として少量で製作しました。好評なら増産、シリーズ化も検討したいと思っています。

 

ポストカード9種

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各150円

これまで展示等に合わせて製作したポストカード。新規製作の絵柄は上の二枚と「廃都市」展の新作。

 

頒布予定の商品は以上となります。

単独での即売会参加は初めてなので不安もありますが、当日は楽しんできたいと思います。

お近くの方は遊びに来ていただけたら嬉しいです。

開催日の10月30日は「箱の中のお店」の企画展「廃都市」の初日でもあります。こちらも宜しくお願いします。

yudie.hatenablog.com

漫画と画集は「廃都市」の物販にも置かせていただく予定ですが、マージンがかかる関係で少し値段が高くなってしまいます。

当日お求めの場合はコミティアにて直接購入がお勧めです。

まどろみ

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自分の絵は基本暗い(精神的にも物理的にも)ので、たまにはテイストを変えて明るめのものを描いてみた一枚。

キャラは久しぶりに愛猫をモデルにした「ノア」を描きました。

猫なので昼間眠そうにしているというイメージ。座りポーズと表情の練習も兼ねています。

全体に柔らかくあっさりした塗りを意識して、仕上げにぼかしを加えて加工してみました。

概ね描きたいイメージは表現できたように思いますが、色味に乏しく地味な画面ですね…。

黒猫がモデルのキャラなのでデザイン的には仕方ないところもありますが、背景はもう少し工夫するべきだった気がします。

水彩習作

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先日仲良くしていただいている水彩作家のyukicaさんから、透明水彩と水彩紙をお試しで少し分けていただいたので、試し描きとして描いてみました。

イケメン人外のつもりですが、人外というよりはただのヴィジュアル系紛いの兄ちゃんという気もします…。試し描きなので資料等は用意せずに描いたから仕方ない(言い訳)

男性キャラをアナログで描くという、自分としてはかなりレアな一枚となりました。

紙はラングトン荒目を使用。

自分も以前は水彩を使って色を塗っていましたが、荒目の紙は初めて使いました。

描き始めは目が強いため癖が強く感じてやや描きづらい印象でしたが、発色はきれいでにじみ方にも味があり、仕上げてみると結構いい雰囲気になったように思います。

絵の具の制御はやや難しいですが、紙目のランダム感が反映されて結果的に「水彩らしい」タッチになりやすいですね。

描き方自体は変えていなくても紙が変わるとこれだけタッチが違うというのは面白い発見でした。

参考までに以前描いたもの。こちらはヴィフアール中目を使用しています。

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しばらく離れていましたが、やはり水彩も奥深く面白い画材ですね。デジタルとはまた違った良さがあるので、上手く使い分けていきたいです。

機会をくださったyukicaさん、ありがとうございました。

呪イ戯ビ

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このところ水面下の制作に追われて更新が週一位のペースになってしまっていますが、次回の展示と名古屋コミティアの分の制作は大分目処が立ってきました。

というわけで息抜きを兼ねて描いてみた一枚です。

何となく「目付きの悪い幼女を描いてみよう」と思ったので、そんなところからイメージを広げてみました。ダーク+和ゴスという感じのコンセプトです。

息抜き程度の習作ですが、柄が適当過ぎた感がありますね…。それらしい柄の入れ方は研究の余地がありそうです。

効率を考えるなら素材を貼り付けるような方法もあるのですが、なるべく手描きには拘りたいところです。

グループ展「廃都市」告知

次回のグループ展の告知です。

「箱の中のユーフォリア」様主催の企画展「廃都市」。

愛知県「箱の中のお店」にて2016年10月30日(日)~11月12日(土)の開催となります。

詳細は以下のリンクをご参照ください。

【11月お店企画】廃都市 | 箱の中のユーフォリア・プロジェクト

 

今回の企画展のテーマは「廃墟」。ダーク好きならおそらく皆大好きな廃墟です。もちろん自分も大好きです(笑)

今回は参加作家様の人数も非常に多く、充実した展示になりそうです。

自分の作品は現在製作中…。

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毎度の事ではありますが、多分に趣味に走ったものとなっております。

 

11月に予定しているミニ個展の直前の展示となるので、多くの方に足を運んでいただけると嬉しいです。

順次告知もしていこうと思いますが、開催初日の10月30日には「名古屋コミティア」にも参加します。お時間ありましたらハシゴしてみるのもお勧めです(笑)

よろしくお願いいたします。

Doll-DANSE MACABRE-

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前回まずは展示用のイラストに取り掛かると書いた気がしますが、ラフを描いたものの紙を買わなければ本描きに入れない事に気付きました(笑)

というわけでひとまず先にアクリルキーホルダー用のイラストの二枚目を描きました。

こちらのテーマはダンス・マカブル(死の舞踏)。

前回の絵が動きのないシンボリックなイメージだったので、こちらは動きのある構成を意識しました。

配色も対照的なイメージで、印象の違うイラストになるようにしています。

実際の仕上がりサイズが小さい事を考えると少し要素が細かすぎたかもしれませんが、なにぶん初めての試みなので仕上がってみないと見え方も読めません…。

絵としてはどちらも気に入っているので、上手く出来るといいのですが。