秘密
先日グループ展「花見盛り」が無事終了しました。
久し振りの展示となりましたが、地元の馴染んだ場所という事もあり安心して楽しませていただきました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
出展作品をこちらにも掲載いたします。
テーマは「春、お花」なので、昨年まで開催されていた「blossom」シリーズでも近いテーマで何度か手掛けていますね。
今回はサイズが小さめという事もあり、あまり複雑な事はやらずに少し自分らしいひねりを加えた構想となりました。
イメージは「桜の木の下に死体を埋めた女の子」。
枝垂れ桜の花言葉には「ごまかし」というものがあり、垂れ下がった枝が姿を隠しているように見える様がその由来となっています。
そんな花言葉のイメージから着想して、「一見春らしい色遣いの柔らかな雰囲気なのによく見ると不穏」という狙いで仕上げました。
表情も一見可愛らしいですが、瞳にハイライトを入れずどこか闇を感じる笑顔を意識しました。
次回の展示も近付いてきているので、また近日告知させていただきます。
引き続きお付合いいただければ幸いです。
名古屋コミティア58 告知
次回の参加イベントの告知です。
2021年4月11日(日)、名古屋国際会議場 イベントホールにて開催される同人誌即売会「名古屋コミティア58」に出展させていただきます。
スペースはD-29「VANITAS VANITATUM」です。
名古屋コミティアはコロナ禍の影響で延期が続いており、久々の開催となります。
地元で長く参加してきたイベントだけに、今回の復活は嬉しいですね。
とはいえ感染対策は必須ですので、ご来場される方は公式サイトにて発表されているガイドラインをご参照いただき、ご理解ご協力をお願いします。
イベントの予定がなかなか立て辛く、グッズ類の製作はほとんどできていない状況なのですが、少しでもお楽しみいただければ幸いです。
以下に今回の商品をまとめていきます。
続きを読むグループ展「花見盛り」告知
例によって久々の更新となってしまいました。
しばらくは水面下で制作を行っていましたが、そろそろ表立った動きに入っていけそうです。
というわけで、次回の展示の告知です。
愛知県・箱の中のお店にて開催されるグループ展「花見盛り」に参加させていただきます。
会期は2021年3月29日(月)~4月18日(日)となります。
箱の中のお店は長くお世話になっているホームと言える場所ですが、展示に参加するのは久し振りですね。
今回の展示は一階の店舗スペースで催されるミニ展示で、小さめの作品を集めた企画となります。
テーマは「春、お花」。
寒さも和らいで、暖かくなってくる季節にぴったりの展示となりそうですね。
自分の作品も完成しています。
普段の展示作品に比べサイズは小さめとなりますが、丁寧に花を描き込んだので機会があればぜひ原画をご覧ください。
今年は遅めの始動となりましたが、予定は順調に決まってきているので引き続きよろしくお願いします。
2021年 明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
昨年もいろいろな事がありましたが、無事新年を迎える事ができました。
今年の年賀絵は昨年開催した個展「幻葬花」メインビジュアルの雰囲気をベースに、冬の花を中心にしてアレンジした形です。
今年はしばらく水面下での制作が主となりますが、春頃からは本格的に活動を開始する予定です。
既にいくつかの展示が決まってきているので、また一年お付き合いいただければ幸いです。
改めて、今年もよろしくお願いいたします!
2020年活動まとめ
今年も残りわずかとなりましたので、最後の更新として一年の活動を振り返ってまとめてみようと思います。
今年は何と言っても新型コロナの流行に様々な形で影響を受けながらの活動となり、特に対面型のイベントはかなり厳しい情勢となりました。
現在も状況は継続中で来年以降も影響は避けられないものと思われますが、厳しい中でも展示を中心に活動を継続してこられた事は幸いでした。
逆境にありながら力を尽くして下さっているギャラリーやイベント運営等に関わる皆様には頭が下がる思いです。
暗い前置きとなってしまいましたが、改めてまとめに入っていきます。
長くなるかと思いますが、よろしければお付き合いください。
続きを読むSnowdrop
先日、グループ展「雪夜に見つけた花の名は」が無事終了いたしました。
難しい情勢の中での開催でしたが、ご来場くださった皆様ありがとうございました。
今回の出展作品をこちらにも掲載いたします。
今回の作品はテーマ「雪」にちなんでスノードロップの花を中心に着想したものとなりました。
スノードロップには「慰め」という花言葉があり、地域によっては死の象徴としての側面を持つと言われています。
可憐な姿とどこか哀しげなイメージから、墓地に佇む幽霊の少女という情景を描いています。
今回は割と珍しくパースを強めに掛けて、月を背負ったアオリの構図を取りました。
小さい花を印象的に描く事と、幽霊の表現として脚の透けた描写を入れるための選択でしたが、相対的に顔が小さくなってしまうので細かい描写が難しく苦労しました。
脚のスッと消えていくような表現が個人的には気に入っています。
これにて年内の活動は全て終了となりました。
また今年のまとめとして記事を投稿するかと思いますが、ひとまず一年お付き合いいただきありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。
グループ展「雪夜に見つけた花の名は」告知
今年最後となる展示の告知です。
東京・曳舟のgallery hydrangeaにて開催される企画公募展「雪夜に見つけた花の名は」に出展させていただきます。
会期は2020年12月3日(木)~12月13日(日)となります。
gallery hydrangea様の企画に参加させていただくのはおよそ1年振り、昨年も最後の展示はhydrangea様の企画展でした。
空間演出に力を入れた世界観のあるギャラリーなので、お近くの方は是非会場に足を運んでみてください。
展示の詳細は以下のリンクをご参照ください。
今回の展示テーマは「雪」。冬にぴったりのテーマですね。
招待作家のMekkedori様を始めとした立体造形の作家様も多く参加されており、多様な表現が楽しめる見応えのある展示となりそうです。
自分の作品も完成しております。
この展示が終わると少し予定が空くことになります。
今年の締めくくりという意味でも、良い展示にできれば嬉しいですね。
どうぞよろしくお願いいたします。