Rapunzel -夜ニ咲ク華-
先日、企画グループ展「感謝祭」が無事終了いたしました。
急遽企画されたという展示でしたが充実した内容の展示となり、自分の作品も2点がお迎えいただけたりと手応えの感じられる結果でした。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
今回出展の新作をこちらにも掲載いたします。
今回は特にテーマ等の決まっていない展示でしたので、以前描いたミニ原画「Rapunzel」を基に構想を広げる形で描いてみました。
ミニ原画を描いた際にも原作の性的な要素を匂わせる形を意識しましたが、今回の作品はより具体的に王子との逢瀬のシーンをイメージして描いています。
幼く無邪気な少女の垣間見せる色気を表現する事を目標に製作しました。
夜にだけ見せる少女の姿を、夜間にしか咲かない月下美人の花と重ねています。
月下美人の花言葉には「媚態」「危険な快楽」といったものもあり、後の展開への暗示としてもふさわしいモチーフだと思います。
展示が終了したばかりではありますが、次回の展示も迫ってきています。
改めて告知もさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。