今年も年末となりましたので、恒例の活動振り返り記事を書いていこうと思います。
昨年に引き続きコロナ禍の影響を受けつつも、展示を中心に活動を継続していくことができました。
即売系のイベントはほとんど参加できませんでしたが、徐々に大型イベントも復活してきているので来年は機会を増やしていきたいですね。
それでは、前置きもそこそこに順を追って振り返っていきます。
作品も添えておきますので、お暇な時にでもお楽しみいただければ幸いです。
3月29日~4月18日 グループ展「花見盛り」 箱の中のお店
今年最初の展示は、いつもお世話になっている箱の中のお店でのミニ展示「花見盛り」でした。
昨年まで開催されていた春のグループ展「blossom」が無くなってしまったのですが、近いテーマの展示に出られて良かったです。
ミニ展示という事で作品サイズは小さめですが、自分らしさが出ており気に入っています。
コロナの影響で延期が続いていた名古屋コミティアですが、今年の春から再開され久し振りに参加できました。
自分にとっては最も馴染みのあるイベントなので、再開は嬉しく、楽しい時間を過ごす事ができました。
しかし、イベント参加の機会が少なく本やグッズを作るモチベーションが低下してしまったため目立った新作が用意できず…。
結局イベント参加はこれきりとなってしまったので、来年は新作を用意してリベンジしたいところです。
5月8日〜19日 グループ展「酔生夢死」 SUNABAギャラリー
大阪・SUNABAギャラリーでの企画グループ展。
難しいテーマの展示でしたが、新たな表現にも挑む事ができ良い経験になりました。
今年は関西方面での活動が少なくなってしまいましたが、来年は大阪での展示も多くなる見込みなので、お近くの方は気に留めていただけると嬉しいです。
6月20日〜6月26日 グループ展「TAILs」 spazio rita
ライブ公演等のイベントも催されたグループ展。
自分は展示のみの参加でしたが、イベントにもお邪魔して楽しませていただきました。
作品はキャラクターを前面に出したシンプルなものですが、題材の分かりやすさもあってか好評いただけたように思います。
8月30日~9月12日 「Ready Worst-惡女-」 箱の中のお店
箱の中のお店でのグループ展。こちらはミニではなく通常の展示でした。
ちょうどこの時期は他の展示とも会期が重なっていたのですが、「酔生夢死」で描いた作品がぴったりのテーマだったので、そちらを出展させていただきました。
今年はなんか悪そうな人を多めに描いた気がします。
9月8日〜9月12日 グループ展「絵に閉じ込めた人形たち2」 Gallery螺旋
昨年も開催させていただいた人形テーマのグループ展「絵に閉じ込めた人形たち」の第2弾。
今回もメインビジュアルを手掛けさせていただきました。
遠方での開催という事で情勢を鑑みて在廊は自粛しましたが、今回も素晴らしい作品が集まり盛況となったようです。
会場のマチモさんにもしばらく行けていないので、また折を見て遊びに行きたいですね。
9月16日〜9月22日 「fructus2021 愛知展覧会」 ギャラリーチカシン
昨年まで開催されてた「blossom」シリーズの流れを汲み、秋をテーマにリニューアルされたグループ展。
自分も含めblossomから引き続き参加していた方も多かったですが、季節が変わった事で全体の雰囲気も秋めいて、新鮮に感じられました。
自分の作品も季節感を意識して、珍しく赤色メインの絵となりました。
10月29日〜11月10日 「fructus2021 岐阜巡回展」
10月29日~11月14日 グループ展「子守唄に揺れる花」 ギャラリーアートスープ
友人の作家、夜々さんと共同で主催させていただいたグループ展。
メインビジュアルは夜々さんの世界観をお借りして描かせていただきました。
企画自体は昨年末から温めていたもので、今年最も力を入れた展示と言ってもいいと思います。
アートスープ様では(主催のくせに)初出展でしたが、今後も機会があればぜひ展示させていただきたいです。
12月1日〜12月12日 「旧ゼロ年代展(α)」 特殊書店Bibliomania
今年最後の展示となったのは「80年代、90年代の文化」をテーマとした「旧ゼロ年代展(α)」。
ビブリオマニアらしい面白いテーマの企画で、作家それぞれの切り口で表現された「あの頃」が楽しめる展示となりました。
久々にデジタルで作品を仕上げ、懐かしくも新鮮な気持ちで制作することができました。
ここまで振り返ってきましたが、今年も自分なりに挑戦しながら活動に臨むことができたように思います。
イベントにほとんど出られなかったなどの反省点もありますが、作品は溜まっているので来年は新作の画集を作って積極的にイベントにも参加していければと思います。
しばらくは水面下での制作や準備が続きますが、大きな予定も決まっていますので来年も引き続きよろしくお願いします。
ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、良いお年を。