先日大作品企画展「軌跡#3」が無事終了いたしました。
空間を贅沢に使った大作揃いの企画という事で、非常に見応えのある展示となったのではないでしょうか。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
今回の新作をこちらにも掲載します。
今回は特にテーマの設定されていない企画だったので、自分の好きなモチーフを中心に純粋に描きたいものを描いた形です。
自分にとっては定番となる人形の少女を中心として、テーマよりキャラクター性を重視した一枚となりました。
バラバラの人形のパーツを散乱させて、タイトルにもある「グラン・ギニョール(残酷劇)」のようなイメージを演出しています。
舞台を想起するようなスポットライトを当てたライティングを意識して塗り進めていきました。
今年の年賀絵では同じキャラクターをデジタルで描きましたが、画材が変わると雰囲気も違って見えるので、見比べても面白いかもしれませんね。
「軌跡#3」にはもう一点新作を出展していましたので、そちらも後日掲載させていただきます。
引き続きお楽しみいただければ幸いです。