愛知県「箱の中のお店」にて本日より開催の「メリーバッドエンド・アンデッド」展に出展している作品です。
今回は「アンデッド」がテーマとなりますが、いわゆるゾンビ的なものではなく幽霊系になりました。
生死の境を彷徨う少女と死んだ母親の霊の再会、といったイメージで描いています。
幽霊は「アンデッド」なのか?という気もしますが、「メリーバッドエンド」の方に掛かったテーマということでひとつ…(苦笑)
葬式を連想させるような雰囲気を狙って、白黒のモノトーンに近い配色にしてあります。
バックの菊の花も極力彩度を抑えて、沈んだ色調で仕上げました。
今回は展示の際の見せ方を少し工夫してみたかったので、遺影用のリボンを額装に直接かけて展示しています。
画像では写真を合成しているので実際とは見え方が異なります。
遺影のリボンで「あちら側」の世界との境界を演出する狙いがあります。
機会がありましたら、会場にて直接ご覧になっていただければ幸いです。